株式会社AGRI SMILE

内定者はすべてアカリク経由。
100件のスカウトから理系院生2名を採用！

AGRI SMILEは、「テクノロジーによって、産地とともに農業の未来をつくる」という経営理念のもと、ITと研究開発の両軸で事業を展開している企業。国内で初めて食品残渣からバイオスティミュラントという農業用資材の開発に成功し、埼玉県深谷市と連携協定を開始しています。
業界を変革するベンチャー企業として即戦力の理系院生を求める中、採用に直結するピンポイントなターゲットへのスカウトサービスで、3名の採用に成功しました。
なぜアカリクを導入し、どのような効果があったのかについて、採用担当の明瀬様にお伺いしました。

「農業」という産業を変革するため、即戦力の理系・大学院生を募集

ーー新卒採用で募集されているポジションについて教えてください。

研究開発、データサイエンティスト、セールスと複数のポジションで募集しております。

ーー具体的に、どんな学生がターゲット層になるのでしょうか？

弊社は農業系の会社ですが、研究開発では農学に限らず、ライフサイエンスなど幅広い分野を対象としています。また、今年から新たにデータサイエンティストも募集を開始しており、こちらはメインとなるPythonの知見があれば対象となります。レガシー産業と言われる農業を「新しくする」「より良くする」という強い思い、知見を持った方をターゲットとしております。

ーーなぜ理系・大学院生の採用を検討されたのでしょうか？

研究開発の新卒がメインターゲットになりますので、すでに必要な知識を有している理系の院生を求めています。ポテンシャルも必要なのですが、まだ人数の少ないベンチャー企業ですので、即戦力になりうる人材がほしいということからも院生をメインに採用活動を行っております。

ーーアカリクを導入されたきっかけや経緯を教えてください。

弊社は研究者や理系出身者が多いので、理系・大学院生の採用ならアカリクがいいという話が早い段階で挙がっておりました。
まずは人材紹介サービス（アカリク就職エージェント）を利用したところ、弊社のターゲットに合致する優秀な人材がいることを知り、親和性の高さを感じていました。
23卒から新卒採用を行うにあたり、より弊社にマッチする広い母集団形成が課題でしたので、多くの学生に効率よくアプローチができるスカウトサービス（アカリク）を導入させていただきました。

母集団形成から内定まで、すべてアカリク経由で実現

ーーアカリク導入後、主にどのような機能を利用されましたか？

採用に直結するということもあり、「スカウト」や、「気になる」の送付を主に利用しておりました。24年卒の方向けには、インターンシップを春と秋の2回実施したのですが、どちらもアカリクをメインに利用して母集団形成を行なっておりました。

ーー採用活動にどのような効果がございましたか？

最終的に23卒が1名、24卒が2名の方に内定を出させていただくことができ、内定者はすべてアカリク経由の学生となりました。
24卒対象の春インターンシップでは、スカウトを約100件程度送った結果、スカウトから内定までのコンバージョンも2％と高く、非常に効率の良い採用アプローチができたと感じております。

迅速、丁寧なフォロー体制が満足感ある採用に貢献

ーーアカリク導入後の所感や、利用中のエピソード等がありましたら教えてください。

実際にアカリクで登録者の方を検索してみると、弊社と親和性の高い理系の学生が多い印象でした。かなり細かく研究分野が記載されているので、非常にわかりやすく、導入してよかったと感じています。また、担当者の笹井さんには色々とご相談をさせていただき、毎回すぐに御対応いただけるので非常に助かっています。

ーーアカリク担当者の対応で印象に残った事はございますか？

アカリクには「プラチナスカウト」という毎月通数が決まったサービスがあるのですが、スカウト利用について丁寧にフォローしてもらえたことで、高い効果を得ることができました。自社の採用タイミングに応じて、集中してスカウトを送付することで、学生からの反応も多く感じられて、非常に有り難かったです。

自社が求める人物像に合致する理系学生に出会えた

ーーアカリク経由でお会いされた学生の印象等がありましたら教えてください。

アカリク経由でお会いした学生の皆さんは、与えられた課題に対して探究心を強く持ち、短い時間の中で諦めずに最後まで向き合っている方が多いという印象です。弊社は人物面の評価基準として、「至誠、実験、研鑽」という３つのバリューを掲げておりますが、経験したことのない課題に取り組む皆さんのインターンシップでの誠実な姿勢や、人柄の良さが非常に合致していたと思います。

ーーアカリク経由で採用できた3名はどのような方でしたか？

ライフサイエンス系の研究をされていて研究職で入社予定の方が2名、理工学系でデータサイエンテイスト職で入社予定の方が1名となっております。
インターン中も積極的なアイデア出しをしてくれチームを牽引してくれた方、農業への高い関心がありJAや自治体、農家さんたちとも円滑なコミュニケーションが図れるような方など、どの方も非常に優秀です。

スピードと効率性を大事に、優秀な人材を取りこぼさない採用活動を

ーー来年の採用活動の目標について教えてください。

人数的には、24年卒と同じく数名程度の募集を予定しております。また、去年はインターンシップをメインで採用活動をしたのですが、2週間という長い期間だと、学業の都合で参加できないという学生もいましたので、今年は夏以降に1DAYの説明会やセミナーを開催し、優秀な人材を取りこぼさないようにしていきたいなと思っています。

ーー今後アカリクをどのように活用していきたいですか？

アカリクに関しては、弊社が新卒採用で求める人物像との親和性の高さを感じておりますので、次回はインターンシップの計画など早期にスタートし、引き続きアカリクのスカウトサービスを活用して効率高く、スピード感のある採用活動にしたいです。